Excelで計算式をコピーするのに、「Ctrl」+「d」をよく使っています。
例えばA1セルの計算式をA10セルまでコピーしたい場合、まず、A1セルを選択し、「Shift」を押しながら「↓」キーでA10まで選択した後、A1からA10まで選択された状態で、「Ctrl」+「d」を押して計算式をコピーしています。
10行ぐらいなら良いのですが、これが1000行となると行選択がつらい。。。
おすすめ
こんな時便利なのが、「ジャンプ」ダイアログです。
選択範囲最初のA1セルを選択し「F5」を押します。
表示された「ジャンプ」ダイアログの参照先に「A1000」を入力します。
「Shift」を押しながらダイアログの「OK」ボタンを押します。
A1〜A1000セルが選択された状態なので、この状態のまま、「Ctrl」+「d」を押すと、A1000セルまで計算式がコピーされます。
複数列の場合
A1〜C1の計算式を、A1000〜C1000までコピーしたい場合は、「A1〜C1」を選択した状態で「F5」を押します。
表示された「ジャンプ」ダイアログの参照先に「C1000」を入力します。
「Shift」を押しながらダイアログの「OK」ボタンを押します。
A1〜C1000セルが選択された状態なので、この状態のまま、「Ctrl」+「d」を押すと、C1000セルまで計算式がコピーされます。
名前ボックスを使う方法
名前ボックスに「A1:A1000」と入力し、「ENTER」を押します。
A1〜A1000セルが選択された状態なので、この状態のまま、「Ctrl」+「d」を押すと、A1000セルまで計算式がコピーされます。