Jenkinsで静的解析、カバレッジ、JUnitしたときのジョブ設定内容を備忘録として残しておきます。
事前準備
pom.xml
使用しているpom.xml、および動作確認環境は、こちらの記事のものとなります。
使用しているソース
ジョブ設定
ソースコード管理の設定
ソースはGitに登録したものを使用します。
リポジトリURLにはベアリポジトリを指定しています。
ワークスペースをきれいな状態にしたいので、「ビルド開始前にワークスペースを削除する」にチェックを入れています。
ビルドの設定
使用するMaven : maven1
1つ目のゴール : org.jacoco:jacoco-maven-plugin:prepare-agent site
を指定しています。
※maven1は「Global Tool Configuration」で設定したものを選択します。
※testではなく、siteを指定しているのはCheckstyle、SpotBugs、ウェブサイト生成をまとめて実行しようとしているためです。
2つ目のゴール : org.jacoco:jacoco-maven-plugin:report
※カバレッジレポートを生成します。
ビルド後の処理の設定
JUnitテスト結果の集計
テスト結果XML : **/surefire-reports/.xml
を指定します。
「JaCoCoカバレッジレポートを記録」は「Always run coverage collection, even if build is FAILED or ABORTED」にチェックを入れます。
「Record compiler warnings and static analisis results」にて
Tool : CheckStyle
Report File Pattern : **/checkstyle-result.xml
Report Encoding : UTF-8
を追加します。
同様に、
Tool : SpotBugs
Report File Pattern : **/spotbugsXml.xml
Report Encoding : UTF-8
を追加します。
「高度な設定」ボタンを押下します。
「Run always」にチェックを入れます。
設定を「保存」します。